私のエステ人生は関西の大手エステティックサロンで始まったのですが、入社当時、私は全然ダメダメでした。
「内リンパを流して」と言われても人の身体を触った事もないし、血管みたいに見えるわけでもなくてリンパの位置がわからず、おまけに不器用で。同期の中でも1番遅かったです。泣きながら夜遅くまで練習を毎日毎日続けていました。
3ヶ月で出来なければ『首やで』と言われながら必死に食らいついていきました。しんどい日々を過ごしましたが
不思議と自分から辞めようと思ったことはなくて、人の10倍は練習しないと人並みになれない事を学びました。
運が良かったのは、女だらけの職場にもかかわらず、いじめもなく面白くいじってくれたり、みんな温かかった事。

『鈴木さんは出来ない子の気持ちがわかってあげられる』『鈴木さんの一生懸命な気持ちはきっとお客様に伝わるから』『鈴木さんの手はマッサージ向きやね』
私の基本の土台をつくってくれたのが、先輩や上司たちでした。
私のエステ人生のスローガン『一瞬全力』は先輩たちが教えてくれたセラピスト魂。それは今でもお客様が来られるときに繰り返す言葉。

初めて入らせてもらったお客様は今でもはっきり覚えてます。汗だくでハアハア言いながら、ちゃんと出来てるか不安でしたが「一生懸命入ってくれてありがとう、またお願いね、鈴木さん」その時の気持ちは今でも忘れずに。初心忘れるべからず。です

今もこれからも…😊


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